「カポーティ」でアカデミー賞主演男優賞を受賞したフィリップ・シーモア・ホフマンが2月2日ニューヨーク、マンハッタンのアパートメントで亡くなっているところを訪ねてきた友人の脚本家が発見した。享年46歳。警察によれば事件の可能性は低く、ドラッグの過剰摂取が原因とみている。ホフマンは若い頃、薬物中毒になり、現在もときおり症状が出てくることもあって最近もリハビリ施設に入っていたこともあった。
ホフマンは「ブギーナイツ」「マグノリア」「ツイスター」「M−i―?」「ダウト」「ザ・マスター」などで名優として活躍を続けていたところ。現在公開中新作「ハンガー・ゲーム2」に続く同シリーズの第3弾、4弾を撮影中だったが、残りわずかのところでの急死となった。
photo by Alex Kazanegras