ベネディクト・カンバーバッチが、“ウィキリークス”の創設者、ジュリアン・アサンジを演じた「フィフス・エステイト」Fifth Estateの全米10月18日公開を前に、ウィキリークスが、アサンジ自身がベネディクトに宛てた長文のメールを公開した。このメールは本年の1月15日にベネディクトに送られたもの。その内容は、ベネディクトが面会を申し出たことへの感謝と、その面会を承諾できなかったのは、この映画の内容を支持していないからであることを説明したもの。この手紙でアサンジは、ベネディクトの出演作を評価して「会えばきっと楽しかっただろう」と書いているが、映画の内容は事実通りではなく、アサンジ自身と関係者にダメージを与えるものだと映画の製作側を批判している。
photo by Alex Kazanegras