「ウルフ・オブ・ウォールストリート」が楽しみなレオナルド・ディカプリオの製作プロダクション、アピアン・ウェイが、アメリカ国家安全保障局による個人情報収集の手口を告発したことで知られる元局員エドワード・ジョセフ・スノーデンの評伝の映画化権を取得した。レオは製作を手がけるだけでなく、主演もすると見られている。スノーデンはそのため米司法局から逮捕命令を出されて国外に脱出し、本年8月からロシアに滞在している。現在も未決着の情報社会を巡る事件を描くという点が、ベネディクト・カンバーバッチがウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジを演じる「フィフス・エステート」The Fifth Estateと共通のようだ。
photo by Alex Kazanegras