「ローン・レンジャー」のアーミー・ハマーが「ジャスティス・リーグ」のバットマン役をオファーされているという噂を否定した。この噂は、そもそも「ダークナイト」のクリスチャン・ベールがスーパーヒーロー集合映画「ジャスティス・リーグ」Justice Leagueに出演しないと公言、「バットマン映画は3本で十分」と発言したことから生まれたもの。「ジャスティス・リーグ」はDCコミック版「アベンジャーズ」ともいうべき作品で、バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマン、フライ、グリーンランタンなどそのときによってメンバーは変わるが、スーパーヒーローがチームを組んで活躍するもの。米ワーナーは「ジャスティス・リーグ」を製作したくて「マン・オブ・スティール」を製作したとも言われている。もっとも「ダークナイト」「マン・オブ・スティール」双方の脚本家デーヴィッド・S・ゴイヤーは「ジャスティス・リーグ」ではバットマンを「ダークナイト」とは別のものをしてリブートすると発言しているので、クリスチャン・ベールである必要はなさそう。そこで、さっそく「ローン・レンジャー」のアーミー・ハマーが新バットマン候補だという噂が流れたが、アーミー自身がインタビューでこの件を質問されて、具体的には何のオファーもないとこの噂を否定している。「ジャスティス・リーグ」は2015年6月の全米公開が予定されている。
photo by Alex Kazanegras