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カンヌ映画祭 レポート8

スピルバーグやニコール・キッドマンも
一緒のカンヌ市長主催の昼食会


カンヌ国際映画祭では毎回、カンヌ市長が主催する昼食会が後半に開かれる。招かれるのは審査員団と世界から集まったジャーナリストたち。今年は5月24日午後1時半から始まった。ところが主賓であるスティーヴン・スピルバーグ率いる審査員団の到着が遅れて、実際には2時過ぎから。青いキャップを被って現われたスピルバーグに「スティーヴン!スティーヴン!」と掛け声が飛び、相変わらずの人気。次いでニコール・キッドマン。この日は晴天だったが、会場がカンヌ旧市街の丘にあるお城だったため、冷たい風が吹き、ニコールは黒いコートを羽織っていた。他にアン・リー監督やクリストフ・ヴァルツ、それに河瀬直美監督らも軽装ではなかった。
気になる審査状況を極秘で入手した情報によると、今回はこれまでのところ意見が割れていなく、ほぼ全員の意見が一致しているとのこと。是枝裕和監督、福山雅治が主演の「そして父になる」も有力候補らしい。どの作品がパルムドールを受賞するか、25日上映のロマン・ポランスキー監督の「毛皮のヴィーナス」まで油断ができない。
ところで昼食会のメニューは例年通り、前菜のキッシュ、メーンは茹でた白身魚に、ジャガイモ、ニンジン、アンティチョーク、インゲンマメ。それにデザートはケーキとコーヒー。赤、白、ロゼのワインが飲み放題。昨年よりデザートのケーキが大きくなり、種類も増したのが今年の特徴か。ジャーナリストたちもタダメシなものだから、このときとばかり食べるし、飲むし、おしゃべりするし。そしておみやげにカンヌ産のオリーブオイルをいただいて、上機嫌な昼食会でした。

写真:昼食会に出席したスピルバーグら審査員団

カンヌ国際映画祭2013 Report by 岡田光由

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