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カンヌ映画祭 レポート2

エマ・ワトスンがソフィア・
コッポラ監督とカンヌ入り

「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニー役で人気者となったエマ・ワトスンが、その美しく成長した姿をカンヌで披露した。というのも、エマが出演した「ザ・ブリング・リング」(今年末に日本公開)が、カンヌ国際映画祭のある視点部門のオープニング上映作品に選ばれ、その開会式に出席したからだ。
この「ザ・ブリング・リング」は「マリー・アントワネット」や「SOMEWHERE」でおなじみのソフィア・コッポラ監督の最新作で、ロサンジェルスで実際にあった、ティーンたちによる有名人宅窃盗事件を題材に、そのグループ“ブリング・リング”の生態を描いたもの。エマはそのメンバーの一員ニッキ役で出演。バーキンバックをはじめ、ブランドものの小物やアクセサリー、それに衣服などを取り替えひっかえするおしゃれ大好きな女の子を溌剌と演じている。その着こなし具合によって、ハッとさせられるほどの美しさ! 「ハリ・ポタ」を卒業して、ちょっとだけ出演した「マリリン7日間の恋」ではあまりその美貌には気づかなかったけど、今作ではまるで水を得た魚のように生き生きとしている。
映画は、パリス・ヒルトンをはじめとするセレブの自宅に侵入して高価なおしゃれブランドものを次々と漁る“ブリング・リング”を描くだけあって、出て来るアクセサリーやバッグなどおしゃれ用品はハンパじゃない。それらに嬉々として喜ぶのは“ブリング・リング”メンバーだけではないはず。おしゃれ好きな女の子たちに大いに受けそうな、ソフィア・コッポラ監督得意のガーリー・ムービーとなっている。エマ・ワトスン+ソフィア・コッポラ監督の強力コンビが、年末に向けて日本でも旋風を巻き起こすに違いない。おしゃれ好きには要チェックの映画だ。

写真は記者会見でのソフィアとエマ・ワトスン

カンヌ国際映画祭2013 Report by 岡田光由

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