「華麗なるギャツビー」のレオナルド・ディカプリオがロシアの怪僧ラスプーチンを演じるかもしれない。ワーナー・ブラザースが、ラスプーチンの映画化企画を進行中、その主役にレオを希望しているとのこと。ラスプーチンは、ロシアのロマノフ王朝のアレクセイ皇太子の血友病の治療を手がけ、アレクサンドラ皇后の政治に影響を及ぼし、後に貴族たちに暗殺された人物。ロマノフ王朝の崩壊の一因になったとも言われている。彼の映画化作は「怪僧ラスプーチン」(32)などこれまで何作も製作されているが、今回の脚本は、スティーヴン・スピルバーグ監督の新作「アメリカの狙撃兵」American Sniperのジェースン・ディーン・ヒルが執筆する。ただしレオは長期休養宣言中。監督は発表されていないので、今後の情報に注目だ。
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