一連のチャールズ・ブロンスンとのコンビ作で知られる英国のマイケル・ウィナー監督がロンドンの自宅で肝臓病のため1月21日亡くなった。
享年77歳。
BBCに入局しアシスタントディレクターなどを務め60年に映画監督デビュー。
「明日に賭ける」「脱走山脈」などで才気を認められ、その後ブロンスン主演の「狼よさらば」が大ヒット。
彼とは他にも「メカニック」「チャトズ・ランド」「シンジケート」「ロサンゼルス」「スーパーマグナム」などのアクションでたびたびコンビを組んだ。
他に「妖精たちの森」「スコルピオ」「センチネル」「死海殺人事件」などサスペンス、ホラーなど多彩なジャンルで活躍した。
98年以降は監督業を離れ、コラム執筆や演技の面でも才能を発揮していた。