1月10日(現地時間)、第85回アカデミー賞ノミネーションが発表された。
スティーヴン・スピルバーグ監督の『リンカーン』が12部門で最多候補。
次いでアン・リー監督の「ライフ・オブ・パイ」が11部門で追っている。
授与式は2月24日(日本時間2月25日)に行なわれる。主要部門の候補は次の通り。
作品賞
「アルゴ」
『ジャンゴ 繋がれざる者』
「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日間」
「レ・ミゼラブル」
『リンカーン』
「世界にひとつのプレイブック」
「ゼロ・ダーク・サーティ」
『愛、アムール』
『ハッシュパピー バスタブ島の少女』
主演男優賞
ブラッドリー・クーパー(「世界にひとつのプレイブック」)
ダニエル・デイ・ルイス(『リンカーン』)
ヒュー・ジャックマン(「レ・ミゼラブル」)
ホアキン・フェニックス(『ザ・マスター』)
デンゼル・ワシントン(『フライト』)
主演女優賞
ジェシカ・チャステーン(「ゼロ・ダーク・サーティ」)
ジェニファー・ローレンス(「世界にひとつのプレイブック」)
エマニュエル・リヴァ(『愛、アムール』)
ナオミ・ワッツ(『インポッシブル』)
クワヴェンジャネ・ウォーレス(『ハッシュパピー/バスタブ島の少女』)
助演男優賞
アラン・アーキン(「アルゴ」)
ロバート・デニーロ(「世界にひとつのプレイブック」)
クリストフ・ヴァルツ(『ジャンゴ 繋がれざる者』)
フィリップ・シーモア・ホフマン(『ザ・マスター』)
トミー・リー・ジョーンズ(『リンカーン』)
助演女優賞
エーミー・アダムズ(『ザ・マスター』)
サリー・フィールド(『リンカーン』)
アン・ハサウェー(「レ・ミゼラブル」)
ジャッキー・ウィーヴァー(「世界にひとつのプレイブック」)
ヘレン・ハント(『セッションズ』)
監督賞
アン・リー(「ライフ・オブ・パイ」)
スティーヴン・スピルバーグ(『リンカーン』)
デーヴィッド・O・ラッセル(「世界にひとつのプレイブック」)
ミヒャエル・ハネケ(『愛、アムール』)
ベン・ザイトリン(『ハッシュパピー/バスタブ島の少女』)
長編アニメーション賞
「フランケンウィニー」
『シュガー・ラッシュ』
『パラノーマン/ブライス・ホローの謎』
「メリダとおそろしの森」
『パイレーツ!イン・アン・アドベンチャー・ウィズ・サイエンティスツ!』
外国語映画賞
『愛、アムール』(オーストリア)
『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(デンマーク)
『ノー』(チリ)
『レベル』(カナダ)
『コン・ティキ』(ノルウェー)
脚本賞
ミヒャエル・ハネケ(『愛、アムール』)
クェンティン・タランティーノ(『ジャンゴ 繋がれざる者』)
ジョン・ゲーティン(『フライト』)
ウェス・アンダースン、ロマン・コッポラ(「ムーンライズ・キングダム」)
マーク・ボール(「ゼロ・ダーク・サーティ」)
脚色賞
クリス・テリオ(「アルゴ」)
ルーシー・アリバー、ベン・ザイトリン(『ハッシュパピー バスタブ島の少女』)
デーヴィッド・マギー(「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日間」)
トニー・クシュナー(『リンカーン』)
デーヴィッド・O・ラッセル(「世界にひとつのプレイブック」