「フライト」のロバート・ゼメキス監督が、ビートルズのアニメ「イエロー・サブマリン」のリメイクを断念した。
この企画は、ゼメキス監督が「ポーラー・エクスプレス」「ベオウルフ」などモーション・キャプチャーによるアニメ映画の製作を続けていた2009年に発表され、2011年に製作をスタートする予定だったもの。
ゼメキス監督は「ビートルズの作品を現代に甦らせることは、偉大なことだと思う。でも、この作品はリメイクされるべきじゃないと思う。映画創りに必要なのは、信頼できる脚本だ、『フライト』のようにね」とのこと。
監督が12年ぶりに手がけた実写映画「フライト」が大好評なことも、この決意に関係しているかもしれない。