香港から世界のアクション・スターになったジャッキー・チェンがロイターのインタビューで、中国で年末公開の新作『ライジング・ドラゴン』(原題「チャイニーズ・ゾディアック」、日本は2013年公開予定)が自身最後のアクション大作になるだろうと発言した。
ジャッキーはその理由について『自分はもう若くなく(58歳)、特殊効果やスタントマンがあれば多くのアクションは撮影可能だから』と言いつつも『これが俳優として最後の作品ではない。アクション大作映画としては最後なんだ。自分は監督であり、ライターであり、アクション指導もする。ただこれまでのような体を張ったアクションは終わりにしたいんだ』とことわっている。
『ライジング・ドラゴン』ではお宝をめぐり国際的組織と争奪戦を展開する主人公アジアの鷹を演じ、フランスの古城の屋根を駆け巡る体当たりアクションを見せているそう。
また周囲では、噂されている『ラッシュアワー4』の撮影にはジャッキーも参加するのではないかという見方もある。
今後のジャッキーの発言にも注目したい。