早くも各方面から注目を集めている『ダイ・ハード/ラスト・デイ』の初日が来年バレンタイン・デイに決定した。
一作目、二作目の舞台はクリスマス・イブ、そして今回は日米共にバレンタイン・デイに公開と、アクション映画らしからぬメモリアル・デイに縁が深いこの作品、男性のみでなく、男女ともに幅広いファンがいることを証明している。
1988年7月16日、全米21の映画館でスタートした『ダイ・ハード』は、抜群のストーリーテリングの妙、ボヤくタフ・ガイとあくまでもクールな悪役という見事なキャラクターの対比、そしてパワフルな実写を主体としたアクションのつるべ打ちで、CGを前面に押し出した大作群と一線を画し、全米の話題を一気にさらい、全世界で1億4000万ドルを上回る大ヒットとなった。
さらに、アカデミー賞で4部門にノミネートされ、アメリカン・フィルム・インスティチュートで“スリルを感じる映画ベスト100”“アメリカ映画100年のヒーローと悪役ベスト100”など複数の部門で選出され、ブルース・ウィリスの着ていたシャツはスミソニアン博物館に寄贈されるまでになった。
1作目から24年、『ダイ・ハード』シリーズが遂にクライマックスに突入する!
ニューヨーク市警の不死身の刑事、ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)。
毎回信じられない大災難に否応なく巻き込まれる、“世界一運の悪い男”。
1作目では、ロサンゼルスの超高層ビルで銃撃戦を繰り広げ、2作目では、ワシントン・ダレス国際空港の危機を救うべく雪の中でテロリストと対決し、3作目ではセントラル・パークをタクシーで激走するなどニューヨーク市全域を舞台に戦い、さらに4作目『ダイ・ハード4.0』では政治の中枢、ワシントンDCをはじめアメリカ全土を又にかけ、サイバーテロから国家の危機を救ってきた男が、5作目『ダイ・ハード/ラスト・デイ』では、ついに世界を相手に大暴れする!!
最新作の舞台はモスクワ。
疎遠になっていた一人息子ジャック(ジェイ・コートニー)が警察沙汰のトラブルを起こし、裁判に出廷するハメに。
その身柄を引き取るために、単身見知らぬ国に乗り込んだジョン・マクレーンはシリーズ最大最強の敵に立ち向かうこととなる。
“世界一運の悪い男”と、そのDNAを色濃く受け継いだ息子。
“マクレーンの行く手に災いあり”の法則は、今回も生きていた…。
過去に4度も凶悪テロを未然に防いだ男が、数々の危機を切り抜けモスクワで巨大な陰謀に立ち向かう!
お馴染みの「ベートーヴェンの交響曲/第9番」をBGMに、マシンガン、ショット・ガンを撃ちまくるド派手な銃撃シーン、78日間を費やしたという大規模なカー・スタントをはじめとするスピード感溢れる瞬き禁止の怒涛のアクションを満載。
そして期待を裏切らないジョン・マクレーンの“タフ・ガイ”ぶりはさらにエスカレート。
さらに、観る者を引き込む抜群のユーモア・センスも加えて、まさにシリーズ最高傑作の誕生は必至。
ついに命運尽きて“ラスト・デイ”を迎えるのか!?
それとも、アンラッキー極まる絶体絶命の状況下で、シリーズ最強の悪運を呼びさますいのか!?
世界で愛されるアクション・シリーズの壮大なるクライマックスは、極限ステージに突入して予測不可能。
不死身の男マクレーンの進化が試される時、リアル・ヒーローのまだ誰も知らない本当の凄さが発揮される!
映画『ダイ・ハード/ラスト・デイ』は、2013年2月14日(木)TOHOシネマズ日劇ほか全国公開(日米同時公開)