ディズニーが贈る新作アニメーション 『シュガー・ラッシュ』。
それは、人間たちが知らないゲームの世界を舞台に、ヒーローになれない“悪役”のラルフと、レーサーになれない“ひとりぼっち”のヴァネロペが大冒険を繰り広げる感動のファンタジー・アドベンチャー。
『トイ・ストーリー』のゲーム版ともいわれるミラクルな設定の世界で、スピード感とカラフルな美しさに満ちた奇跡の映像が奇想天外な冒険を描き出す物語である。
11月2日(金)の全米公開に先駆け、10月30日(火)≪現地時間:10月29日(月)≫ハリウッドの老舗劇場、エル・キャピタンにて、『シュガー・ラッシュ』のワールド・プレミアが行われ、リッチ・ムーア監督、ジョン・ラセター(製作総指揮)、トム・マクドゥーガル(音楽スーパーバイザー)等が出席した。
ジョン・ラセター(製作総指揮)は、「こんにちは、ジョン・ラセターです。ここハリウッドでは今まさに『シュガー・ラッシュ』ワールド・プレミアの真っ最中だよ。早くみなさんにこの映画を見てほしいです。それから、AKB48が作品作りに参加してくれました!みなさんに楽しんでもらえると思います。」とコメント。
リッチ・ムーア監督は「この『シュガー・ラッシュ』という作品を、他にはないユニークなものにしたかった。マリオ・カートのようなレースゲームみたいに、とても楽しいものにしたかった。ディズニーらしいアニメーションにもしたいし、任天堂みたいなゲーム要素も入れたいし、それを全部一緒に合体させたものが『シュガー・ラッシュ』になったんだ。」と作品への想いを語った。
トム・マクドゥーガル(音楽スーパーバイザー)は、「AKB48は日本を象徴する音楽だし、またレースの中で競い合うというシュガー・ラッシュの世界のキャラクターと、メンバーの中で競い合っているAKB48の共通点もあると感じた。AKB48のビデオを見たとき、まさにこれだと思ったんだ。日本の音楽は素晴らしいと思う。ベースにあるのは欧米の音楽だと思うけど、完全に独自の音楽ジャンルを確立しているよね。楽しい気分になれることがとてもいいと思うし、それにポジティブなスピリットを持っているから、今ではすっかりファンだよ。ディズニーアニメで日本の音楽とコラボレーションできたことが嬉しいよ!」とAKB48について話した。
映画『シュガー・ラッシュ』は、2013年3月23日(土)全国公開