8月に衝撃的な自殺を図ったトニー・スコット監督の検死が行なわれていたが、ロサンジェルス郡検視局によれば、自殺前に抗鬱剤と睡眠薬を服用していたことが明かされた。
ただし処方量の規定範囲を越えるものではなく、大量に服用した様子はない。
さらに噂されていた脳腫瘍の痕跡もなく、家族がこれを否定していたことの事実が証明された。
ほかにも特に命に関わるような病気の症状も見られなかったという。
死因は橋から飛び降りた際に負った無数の外傷と溺死ということになるようだ。
自殺の理由は不明のままで、今後もその謎が残された形になった。