「少年は残酷な弓を射る」のリン・ラムジー監督が、ハーマン・メルヴィルの古典名作小説「白鯨」に基づくSF映画「モビウス」Mobiusの企画を進めている。
「少年は〜」で組んだ脚本家ローリー・スチュワート・キニアと再びタッグを組み、脚本を執筆中。
小説はある白い鯨を倒すことに執着し、その鯨を追い求める船長の物語だが、映画版はその物語はそのままに、舞台を宇宙に変更し、謎のエイリアンを追い求める宇宙船の船長と乗組員を描くサイコロジカル・アクション・スリラーになるとのこと。
製作はスコット・ピクチャーズ。
ラムジー監督の次回作は、ナタリー・ポートマンとマイケル・ファスベンダーが共演する西部劇「ジェーンは銃を取る」Jane Got a Gunで、来年1月に撮影開始する予定だが、この映画のプロデューサー、スコット・スタインドーフが次回作の製作にも参加する。