「おとなのけんか」のロマン・ポランスキー監督がマゾヒズムを描く名作小説「毛皮のヴィーナス」をモチーフにしたエロティックなブラック・コメディ「毛皮のヴィーナス」Venus in Furを映画化する。
ブロードウェイで上演された、デーヴィッド・アイヴスの同名戯曲を映画化するもの。
舞台版は、この小説を上演しようとする演出家と、その主役を願う女優の駆け引きを描くもの。
ヒロイン役は、監督の妻でもある「エッセンシャル・来リング」のエマニュエル・セニエ。
共演は「灼熱の肌」のルイ・ガレル。
フランス語の映画で、11月にパリで撮影を開始する。