「アベンジャーズ」のスカーレット・ヨハンスンが、再びブロードウェイの舞台に出演する。
その作品はテネシー・ウィリアムズの名作「熱いトタン屋根の猫」。
舞台は南部の旧家。
ガンで死が迫る家長、財産を狙う長男夫婦、今はアルコール中毒になっている元フットボール選手の次男とその妻を描く人間ドラマ。
その次男夫婦を、エリザベス・テーラーとポール・ニューマンが演じた58年の名作映画も有名。
スカーレットが演じるのはエリザベス・テーラーが演じた役で、夫役は「リンカーン/秘密の書」に主演しているベンジャミン・ウォーカーが演じる。
家長役で「裏切りのサーカス」などのベテラン俳優シアラン・ハインズが共演。
本年の12月18日にプレビュー公演が始まり、13年1月17日に本公演がスタートする。
ちなみに、スカーレットは09年にアーサー・ミラーの「橋からの眺め」でブロードウェイに進出し、トニー賞助演女優賞を受賞している。