9/14(金)より公開されている「白雪姫と鏡の女王」。
本作のエンドロールは、監督のターセム・シンがインド出身ということから、ボリウッド風のミュージカルシーンが用意され、主演のリリー・コリンズ(フィル・コリンズの娘)が初の歌声を披露したことでも話題を呼んでいる。
この度、そのエンドロールシーンの映像が公開となった。
本作のエンディングに登場するのは、白雪姫と王子の結婚を祝うために開かれた舞踏会のシーン。
ニナ・ハートの60年代のポップソング「Love」を、 白雪姫役のリリー・コリンズが歌い、ボリウッド風ミュージ カルシーンに仕上がっている。
当初からターセム監督自身がこの楽曲を使うことを熱望し、撮影直前に許可が下りたことで歌が得意なコリンズに依頼、振付師のポール・ベッ カーがキャスト全員と延べ200人のエキストラにダンスを指導し、カメラは、ハリウッドのミュージカル映画黄金期のバズビー・バークレイ監督の作品を連想させるように、俯瞰撮影で下にいるダンサーたちが回転する姿を映像に押さえました。
「この作品で成し遂げたかったことは、大勢の人々が楽しめるファミリー映画を作ることだった」と、語ったターセム監督。
「時代を越えて愛されてきた名作の、新たな解釈に挑戦できたことはとても光栄だ。観に来てくれた観客が楽しんでくれることを願っているよ」。
リリー・コリンズがその歌声を披露するのは今回が初めて。
本作のPRのため来日した際に「実は 最後のシーンは両親に秘密にしていたの。サプライズしようと思って。作品を観たあと、二人は珍しくエモーショナルになっていたわ。彼らの娘として誇らしい作品になったと思っています」と語った。
このシーンでリリーが身に着けている色鮮やかなブルーのドレスAKB48の小嶋陽菜さんがCMオピ ニオンに就任した際にも着用したこの衣装は、世界的デザイナーで本作が遺作となった故・石岡瑛子によるもの。
実はこのドレスが本編で身につけ た衣装の中で一番のお気に入りというリリー。
「背中には大きなオレンジのリボンがついていて、そのリボンが、本作を観て下さった観客の皆さんへの “プレゼント”の意味もあるんです。映画撮影中のメモリーや、エイコとのメモリーが詰まったドレスであり、この物語、この作品のテーマが全部表現されています」。
映画「白雪姫と鏡の女王」は、大ヒット上映中
公式サイト
※PC、Android端末でご覧頂けます。