ブラッド・ピットが、2001年に刊行されたエドウィン・ブラックのベストセラー「IBMとホロコースト―ナチスと手を結んだ大企業」IBM and the Holocaustの映画化権を取得した。
原作は、IBMがナチスに、ユダヤ人の大虐殺を可能にした技術を提供したという主張を描くもの。
その技術を搭載した機械「IBMホレリス・パンチカードマシーン」はコンピュータの前身で、アメリカ国勢調査のデータを数字化しアルファベット順にする際に使われた機械だが、これがユダヤ人の集計や移送に使われたという。
ブラピの製作会社プランBは、この作品をTVムービーか映画にするべく、企画を進めているという。
ブラピが出演するかどうかは発表されていない。