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イーストウッド主演「人生の特等席」が東京国際映画祭クロージング作品に決定

クリント・イーストウッドが俳優としてスクリーンに復帰する『人生の特等席』(原題:Trouble with The Curve)が10月20日(土)〜28日(日)に開催の第25回 東京国際映画祭の公式クロージング作品に決定した。

現在82歳のクリント・イーストウッドが『グラン・トリノ』以来となる4年ぶりの俳優復帰を果たす。
監督・俳優としても数々の作品に携わり、アカデミー賞を始めとする賞レースで数々の賞を受賞しているイーストウッドだが、第19回 東京国際映画祭のオープニング上映されている監督作『父親たちの星条旗』(06)以外は東京国際映画祭への関わりはなく、意外にも主演として東京国際映画祭で上映されるのは本作が初めてとなる。
*第10回の『ワイルド・ビル –ウィリアム・ウェルマンの生涯–』というドキュメンタリー映画でコメント出演。

さらに、東京国際映画祭では市川崑監督(『ビルマの竪琴』)やリドリー・スコット、スティーヴン・スピルバーグなど名だたる名監督たちがクロージング作品を飾ってきたが、本作が初監督作品となるロバート・ロレンツは新人でありながら選出された。
これは、第13回に『チャーリーズ・エンジェル』でクロージングを飾ったマックG監督以来12年ぶりの快挙となる。
それもそのはず、本作で監督を務めるロバート・ロレンツは『マディソン郡の橋』(95)以来17年に渡りイーストウッドから直接映画作りを学んだ唯一の弟子。
映画の魂を継承する監督なのだ。

その他出演者は、エーミー・アダムズ、ジャスティン・ティンバーレークなど。
新旧映画スターの想いが交錯する、感動のヒューマンドラマが東京国際映画祭の最後を締めくくる。


<物語の概要>
大リーグの伝説的なスカウトとして何十年も活躍してきたガス(クリント・イーストウッド)は、視力が弱ってきている今、年齢による衰えをごまかしきれない。
それでも引退するつもりの無いガスに対しアトランタ・ブレーブスのフロントは疑問をも持ち始める。

そんな苦しい立場に追い込まれているガスを助けられるかもしれない人物は唯一の家族、娘のミッキー(エーミー・アダムズ)。
彼女がスカウトに同行し、ガスの目の代わりを務めることだった。
しかし、2人の関係は良好とはいえない。
ガスは妻を亡くしたとき、シングル・ファーザーとして子育てをする心構えができておらず2人は長く一緒に生活をすることができなかった。
幼いミッキーにとって父は常に遠い存在だった。
そして今でもその関係は変わっていない。

だが、不本意ながらも、そして、ガスの抵抗を受けながらも、ミッキーはスカウトのためガスに付き添うことになる。
仕方なく何年ぶりに一緒に過ごすうちに2人はお互いを見つめなおし、今までガスが何も語らなかった長く秘められてきた真実が明らかになっていく…。

映画『人生の特等席』は、11月23日(金)全国ロードショー

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