リメイク版「華麗なるギャツビー」が楽しみなトビー・マッガイアの新作が決定。
ロバート・C・オブライエンの74年の同名SF小説を映画化する「Zはザカリアンの頭文字」Z For Zachariahに出演する。
原子爆弾による戦争が勃発した世界で、アメリカ中西部に住んでひとりで農場を切り盛りしている青年を描くもの。
彼の生活は、森からやってきた見知らぬ男2人によって変化していく。
トビーが演じるのは、謎めいた科学者の役。
監督は、本作が長編映画3作目となる新鋭クレーグ・ゾベル。
脚本はゲーリー・ロス監督の新作「アウトバック」Outbackのニッサー・モーディー。
トビー・マッガイアにもうひとつ新作企画。
実在のチェスの天才、ボビー・フィッシャーの伝記映画「ポーンの捧げ物」Pawn Sacrificeに主演、プロデュースにも参加する。
監督は「ラブ&ドラッグ」「ブラッド・ダイヤモンド」のエドワード・ズウィック。
ボビー・フィッシャーは43年にシカゴで生まれ、58年にはチェスのグランドマスターとなり天才と呼ばれたが、引退と復帰を繰り返し、変人と見られるようになり、75年から隠遁し、92年からは消息不明になるなど数奇な人生を送り、08年にアイスランドで没した。
トビーがどんな人物像を演じるのか楽しみ。