「アバター」「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督が、8月8日、中国で3Dの合弁会社を設立すると発表した。
訪中したキャメロンは『娯楽の未来は3D映像にあり、3Dの未来は中国にある』と語った。
新たに設立したCPGChinaはキャメロン・ベース・グループ(CBG)と中国の天津海泰控股集団、天津北方電影集団の三社による合併企業であり、キャメロンは中国の映画制作関係者と協力して、3D映像装置や技術支援で中国映画を発展させると約束するともに、自らの「アバター2」などの新作を米中合作で製作したい意向のようだ。
中国は現在映画産業が著しい発展を遂げている。
日本を大きく追い越して今後、ハリウッド映画のターゲットは中国に向いていくことの象徴のような新会社設立発表だ。