8月2日、『ボーン』シリーズ最新作『ボーン・レガシー』の舞台挨拶付き完成披露試写会が都内で行われ、主役のアーロン・クロスを演じるジェレミー・レナーが登壇した。

今回が初来日となるジェレミー・レナーは、「こんばんは。来てくれてありがとうございます！映画楽しんでください。」と覚えたての日本語で挨拶をした。

ボーンシリーズの主役に抜擢されたことを「とてもエキサイティングで光栄なことだよ。」と言い、「でもプレッシャーは、僕より監督の方が感じていたんじゃないかな。」と話した。

アクションについて聞かれると、「本作の前に出演した映画が全てアクションものだったから、それが自然とトレーニングになったよ。仕事に行って戦いをするという不思議な生活が続いていたんだ。」と話し、「『ボーン・レガシー』のアクションは本当にハードで、どれが1番とは言えないぐらい大変だったよ。特にバイクのシーンとかね。」と撮影での苦労を明かした。

さらにアーロンと共に命を狙われ、彼と運命を共にする医師・マルタ（レイチェル・ワイズ）の日本語吹替版を演じる女優・松雪泰子さんの登壇には、「キレイすぎて声だけの出演ではもったいない」と言い、「次回作があるのなら、アーロンの刺客として出演してみたい」という松雪さんに「それは僕も大賛成だよ。彼女にならぼこぼこにされたい。」と会場に笑いをもたらした。

写真撮影が始まると、「これが僕の1番魅力的な姿」と後ろ姿を披露したり、自分で順番にカメラマンさんに視線を送ったり、映画のクールなイメージとは一味違ったおちゃめな姿を披露してくれた。

映画『ボーン・レガシー』は、9月28日（金）TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー

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