「トゥルー・ブラッド」のスティーヴン・モイヤーが、「クロエ」のアトム・エゴヤン監督が実際の事件、ウエスト・メンフィス・スリーを描く「悪魔の結び目」Devil's Knotに出演することになった。
この事件は、1933年にアーカンソー州ウエスト・メンフィスで起きた8歳児3人の殺害事件で、近所に住んでいたティーンエイジャーの少年3人が逮捕されて有罪になったもの。
しかし、物的証拠はなにもなく、3人は警察に自白を強要されたことが明らかになり、冤罪ではないかと疑われている。
この映画には「英国王のスピーチ」のコリン・ファース、「恋人たちのパレード」のリース・ウィザースプーンらが出演。
ワールドビュー・エンターテインメントの製作で2013年全米公開を予定。
ちなみに、この事件を描くドキュメンタリー映画「ウエスト・オブ・メンフィス」West of Menphisが、「ホビットの冒険」のピーター・ジャクスンのプロデュースで製作されたのも話題を集めた。