以前から噂のあった60年製作の人気西部劇「荒野の七人」のリメイク企画が進行中。
その主演にトム・クルーズが当たるかもしれない。
製作は「ロボコップ」「キャリー」のリメイクも進行中のMGMで、こうしたリメイク作品が話題になることを踏まえての一作だが、もしトムが出演となれば、「トップガン2」や「ミッション:インポッシブル5」など新作企画がすでに7〜8本挙がっている彼の体が空くのを待つとなると、実現はかなり先になるかもしれない。
監督や脚本家も未定で、その人選やスクリプトの出来次第で早まる可能性もあるが、どうなるか。
「荒野の七人」は黒澤明監督の名作「七人の侍」をジョン・スタージス監督がハリウッド・リメイクしたもので、ユル・ブリナー、スティーヴ・マックィーン、ジェームズ・コバーン、ロバート・ヴォーン、ホルスト・ブッフホルツ、チャールズ・ブロンスン、ブラッド・デクスターの7人がガンマンに扮し、メキシコの農民たちを盗賊団から守る設定で、続編も第4弾まで作られた。