子どもから大人まで多くのファンを持つグリム童話の「白雪姫」を基に、CMディレクター出身の新進気鋭監督ルパート・サンダースが、これまでの白雪姫のイメージを一新させたアクション・アドベンチャー作品「スノーホワイト」のレッドカーペットイベントが5月20日、都内で行なわれた。
イベントには、”悪の女王”ラヴェンナを演じたシャーリーズ・セロン、ルパート・サンダース監督、ラヴェンナの声優を担当した小雪さん、白雪姫を守る“ハンター”の声優を担当した椎名桔平さんが登場した。
映画の中でスノーホワイトが迷い込む“森”のオブジェを設置したレッドカーペットを、シャーリーズ・セロンと小雪さんは黒を基調にしたドレスで歩いた。
その後会場奥のステージでは、シャーリーズ・セロン、小雪さん、椎名さんの3人が大きな鏡の中から登場し、監督もステージ上に加わり、トークイベントが行なわれた。
シャーリーズは、「誰もが知っている古典的な童話をまったく違う形で描いているところに惚れ込みました。ビジュアルがとにかく素晴しいし、スケールも大きく、ストーリーも感動できます。」と本作の見所を語り、声優の2人については「小雪さんはさきほどテレビ番組にいっしょに出て、うれしい言葉をたくさんかけてくれました。椎名さんは共演はできなかったけれど、お会いできてよかったです。」と話した。
金環日食の話題になると、シャーリーズは「次回見ます」と冗談をとばしたり、「くもり予定なんて残念ですね。私の魔法で何とかしましょう!任せて!」と会場を和ませるシーンもあった。
最後にルパート・サンダース監督から「本作は日本のみなさんに魅力的に感じてもらえる作品になっているはずです!魔法やファンタジー、格闘シーンなど、文化的に受け入れてくれる土壌が日本にはあると思います。大作でありながら、感情面も豊かに描かれていてメッセージ性も高く、何百年も語り継がれるこの物語を、今の人たちに受け入れてもらえる作品に仕上げることができました。ぜひ皆さんに観ていただいて、何かを感じ取ってもらえればと思います。」とメッセージが送られた。
映画「スノーホワイト」は6月15日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
公式サイト
その1
その2
※PC、Android端末でご覧頂けます。