ティム・バートン監督とジョニー・デップの最強コンビによる「ダーク・シャドウ」の来日記者会見が5月12日、都内で行われた。
会見にはティム・バートン監督とジョニー・デップが登場し、2人とも「日本に戻ってこれて嬉しい。」と挨拶をした。
今作がタッグを組んで8作目となるが、監督は「自分たちは何回目とは数えていないんです。ジョニーは毎回異なったキャラクターになってくれるので、何度めだろうと毎回別の人と仕事をしているような感覚なんです。また、ジョニーとは物事に対して似たようなアプローチの方法をとるからか、今まで一度ももめたことはありません。」と語った。
一方ジョニーは「初めて会った時からティムとは特別なつながりを感じていました。ティムはフィルムメーカーとして素晴らしいし、その枠を超えています。作家とかアーティストといえる、映画界に希少な真の意味での映像作家だと思います。」と監督の魅力を伝えた。
会見当日が母の日ということもあり、「長年色んなキャラクターをやってきたが、変わったものまで受け入れてくれた皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんが映画館に足を運んでくれるから映画が作れるということを常に忘れないようにしています。私たちが作るキャラクターや映画を楽しんでくれること、皆さんのサポートに本当に感謝しています。大きなありがとうを届けたいです。Happy mother's day!これからも皆さんの期待を裏切らないようにやっていきます。」と、ファンへの想いを熱く語るジョニーだった。
一つ一つの質問に真剣に言葉を選びながら語るジョニーだったが「今寝た人がいたので、次はもう少し短めに答えます。」と会場を笑わせるひとこまも。
2人の絆の強さとファンへの強い想いがあふれる会見だった。
映画「ダーク・シャドウ」は、5月19日(土)より全国ロードショー。
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