「マルコビッチの穴」などの脚本家で「脳内ニューヨーク」で監督業にも乗り出したチャーリー・カウフマンが、同名ヤング・アダルト小説を映画化する三部作の第1作「カオス・ウォーキング」Chaos Walkingの監督に抜擢された。
原作はパトリック・ネスがカーネギー賞を受賞した作品で、舞台は植民地惑星。
ここで、思考が音になってしまう病気“ノイズ”の感染が広まったことから、人間と先住民エイリアンとの間で戦いが起こる。
少年トッドと少女ビオラはこの戦いを止めさせようとするのだが。
近未来が舞台、少年少女が主人公なのは、現在全米で大ヒット中の「ハンガー・ゲーム」と共通だが、鬼才カウフマンが監督するとなると、一味違う作品になりそう。
製作はライオンズ・ゲート。今後のキャスティングに注目だ。