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「幸せの教室」J・ロバーツが繊細な難役に挑戦したワケ

トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツの2大オスカー俳優が共演を果たしたハートフル・ストーリー『幸せの教室』。

以前から友人同士だったという2人の初めての本格的共演が実現した舞台裏には、『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』(2008年日本公開)での印象的な共演で固く結ばれた“絆”があることがわかった。
2人は、プライベートでもメールで連絡を取り合っている親友で、家族ぐるみの付き合いをしているという。

今回、メガホンもとるハンクスは早い段階でロバーツに出演をオファー。

ロバーツが演じる大学講師・メルセデスは、仕事への意欲を失い、プライベートでは夫との不和からアルコール依存に陥るという“難役”だ。
それを“固い絆”で結ばれた親友ハンクスのためにオファーを快諾。
「アルコールに依存してしまうメルセデスを演じるのは、女優として楽しさがある一方で、胸が痛かったり、頭を抱えて悩んだりすることもあったわ」と、持ち前の女優魂で役作りにのめり込んだ。

また、「このストーリーはチャーミングで、なおかつ今の時代に即している面もあるわ。登場人物の多くが未来を信じる気持ちを失うけれど、自分を再発見することで解決しようとするの」と、難役を歓迎したロバーツは語る。

ロバーツが演じたからこそ、メルセデスは特殊なキャラクターではなく、自分の抱える問題と向き合おうとする等身大の人物としてスクリーンで輝きを放った。

プロデューサーのゲイリー・ゴーツマンも「ロバーツがメルセデスを多面性のある複雑な女性に仕上げてくれた。完ぺきな役作りだった」と賞賛を惜しまない。

一方、ロバーツはハンクスの“監督ぶり”に「演技と演出の切り替えがサッとできるトムの姿が印象的だった。すべての仕事をこなし、それでいて楽しそうでウキウキしていたわ」と舌を巻く。

映画「幸せの教室」は、5月11日(金)より
TOHOシネマズ スカラ座ほか 全国ロードショー。

公式ホームページ

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