各地域から選ばれた国中のティーンエイジャーの少年少女たちが最後の一人になるまで命を懸けて戦うというアクション映画「ハンガー・ゲーム」が全米で記録的な大ヒット。
全米映画史上、興行収益2億5千万ドルを「ハリー・ポッターと死の批評 Part2」「ダークナイト」に続く第3位の早さで突破した。
これは続編ではない作品では「アバター」を抜いて歴代第1位。
もともと原作が3部作なので映画化は全4作が予定されており、さっそく第2作の製作が始動しているが、第1作の監督ゲーリー・ロスが続編は監督しないことが報じられた。
ロスは第1作を比較的安い300ドルで引き受けたが、この大ヒットを受けてギャラのアップを交渉中だと言われていた。
ロスは5%のロイヤリティ契約を結んでいるので収益は充分だとも言われていたのだが。
とはいえ「トワイライト」も監督は1作ごとに交代していたが、映画はどれも全米大ヒットをしているので、原作ファンは監督が誰になるのかはあまり気にしないのかもしれない。