「ラビット・ホール」のニコール・キッドマンが名女優グレース・ケリーを描く「モナコのグレース」(ケリーの名前と「気品」という語のダブル・ミーニング)Grace Of Monacoで、グレースを演じる。
グレースの人生は、米ペンシルヴァニアで生まれ、「裏窓」などのヒッチコック映画での活躍を経て、モナコ王国の国王と結婚、3人の子供に恵まれたが、82年に交通事故死したというドラマチックなもの。
監督は伝説的シャンソン歌手を描いた「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のオリヴィエ・ダアン。
この映画はヒロインを演じたマリオン・コティヤールにアカデミー主演女優賞をもたらした作品だけに、ニコールの演技にも力が入りそう。
製作はカナル・プラス、アピアン・ウェイ他が担当、全米配給はソニー・ピクチャーズ。
2014年の全米公開を目指す。