「太陽がいっぱい」「山猫」「サムライ」「冒険者たち」など、かつて日本でも絶大な人気を誇ったフランス男優アラン・ドロンが不整脈のため入院、手術を受けたが、現地時間5日には退院する予定という。
二週間ほど前からめまい、吐き気などを訴えていた現在76歳のドロンは検査の結果、不整脈が発覚。
簡単な手術を受けたという。
ドロンは98年に引退宣言したが、その後もテレビシリーズ『刑事フランク・リーヴァ』や映画『オリンピック・ゲームのアステリクス』(08)などの映画出演でも活躍を続けている。
一昨年はカンヌ映画祭に娘で女優のアノーチカや「山猫」で共演したクラウディア・カルディナーレと共に現われ、元気な姿を見せていた。