4月2日、「バトルシップ」米軍横須賀基地 原子力航空母艦ジョージワシントンの艦上で行われた。
会見には、テイラー・キッチュ、リアーナ、浅野忠信、ブルックリン・デッカー、アレクサンダー・スカルスガルド、ピーター・バーグ監督が登場した。
監督は、「この作品は、夏の娯楽作品です。家族みんなに観てほしいので、楽しい映画にしたいと思いました。また私の父は海軍マニアですし、従軍している友人もたくさんいるので、兵士の皆さんに「そうそう、こうなんだよ」と言ってもらえるような映画にしたかったんです。映画評論家ではなく、兵士たちのことを考えて作った作品です。」とこの作品のこだわりを明かした。
主演のテイラーは、「パールハーバーでの6か月の撮影の中で、兵士のみなさんとその家族を見て、たくさんの犠牲を払い私達のために頑張る姿に影響を受けました。皆さんに囲まれて作品を作ることができ、またこのような場に立つことができ、嬉しく思います。」と語った。
今回が初の女優業となるリアーナは、「最高の体験でした。もちろん緊張したし初めての撮影から台本になかったシーンで、ナーバスになる暇もありませんでした。本当にすばらしい共演者に恵まれました。また機会があったら、挑戦したいです。」と演技への意欲を語った。
また、そのリアーナについてテイラーは「初だろうが60本目の映画だろうが、どんな役者にとっても1番大切なことは、撮影時に心をオープンにして演じることだと思います。彼女はとてもオープンに、監督のプロセスに反応して演じていたので尊敬しました。」と答えた。
浅野は「すでに歌手として活躍されていたので、最初から存在感がありました。すでに役柄として説得力があったし、できあがっているという印象でした。」と答えた。
日本初となる同所での記者会見は、緊張感あり笑いありのとてもいい雰囲気のものとなった。
映画「バトルシップ」は4月13日(金)より TOHOシネマズ日劇ほか 全国ロードショー。
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