デーヴィッド・クローネンバーグがウェンディー・ムーアの「解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯」を映画化するTVシリーズ「ナイフマン」Knifemanの製作総指揮に参加、パイロット版を監督することになった。
18世紀英国の外科医ジョン・ハンターの実話を描くもので、彼は臓器移植などにも興味を持つ近代医学の父だったが、その奇行でも有名で、「ジキル博士とハイド氏」のモデルとも言われている人物。
一方、クローネンバーグといえば「戦慄の絆」に代表されるように、外科手術マニアで外科手術器具のフェチ。
まさにクローネンバーグにぴったりの作品だ。
今後のキャスティングにも注目したいところ。
製作はメディア・ライツ・キャピタル。