3月14日、「マリリン7日間の恋」の来日記者会見が都内で行われ、主演のミシェール・ウィリアムズが登場した。
VALENTINOの赤オレンジ色のタイトなドレスとGIUSEPPE ZANOTTIの靴で登場したミシェールは、「こんにちは。元気?」と日本語で挨拶をした。
初の来日では日本語もいくつか覚えたようで「もしもし」がお気に入りだと話した。
10ヶ月ほどの準備期間の間、出演映画はもちろん、テレビやラジオなど見聞きできるものは全て参考にして、役作りをしたというミシェールは、今作への出演を通して「マリリンがいかに作品作りに真剣に取り組んでいたか、そしていかに心が広くて、デリケートで、深い思いやりと悲しみを抱えていたかを知り、驚きました。」と語った。
最も好きなマリリンの出演作を決めるのであれば「お熱いのがお好き」だと言い、「最高の状態のマリリンが、最高の作品に出演した。そんな作品だと思います。」と話した。
この映画についてマリリンに何と声をかけてもらいたいかという質問には、「恐れ多くて自分からは想像できないです。つまらない答えになってしまいますが、わからないとしか答えられません。でも、自分から何か聞くとしたら「どうでした?」と尋ねたいです。」と答えた。
今回愛娘マチルダちゃんから大切な預かり物があるというミシェール。
「いつも他の国に行く時は嬉しくなさそうな娘が、今回日本に行くと聞いた時は違いました。なぜなら、昨年の3.11の事があったからです。3.11には娘も衝撃を受けていて「何か日本のためにできることはないの?」と聞かれ、ガラス瓶を置くことにしたんです。マチルダがお手伝いをしたらお小遣いをあげるから、それをそのガラス瓶に貯めたらどうかと伝えました。」とのことで、被災者に寄付すべく持参してくれた。
また、モデルの西山茉希が登壇し、ミシェールに花束を手渡した。
映画「マリリン7日間の恋」は、3月24日(土)より
角川シネマ有楽町ほか 全国ロードショー。
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