デヴィッド・フィンチャー監督最新作『ドラゴン・タトゥーの女』のワールドプレミアがイギリス・ロンドンで12月12日に、翌13日にはスウェーデン・ストックホルムでプレミアイベントが行われた。
ワールド・プレミアには監督のデヴィッド・フィンチャーをはじめ、主演のダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ、ステラン・スカルスガルド、そして、脚本のスティーブン・ザイリアンが登場。話題作のプレミアとあって、レッドカーペットには多くのファンが集まった。
劇中で過激な衣装で天才ハッカー リスベット・サランデルを演じるルーニー・マー
ラは、役のイメージとは違い、可憐さとセクシーさを兼ね備えた白のジバンシィのロ
ングドレスで登場。映画賞レースがはじまり、報道陣からオスカーに対して聞かれたダニエル・クレイグは「候補を出すのはいいのですが、考えると気が狂いそうになるので、あまり考えないようにしています。」と返答。
ルーニー・マーラは演じたリスベットについて「リスベットの誤解を受けたり見捨てられたりする感情に、観客の皆さんは誰しも共感できると思うわ。」と語った。
また原作の舞台であり撮影場所となったスウェーデンでのプレミアでは監督のデヴィッド・フィンチャーをはじめ、主演のダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ、ステラン・スカルスガルドらが登場。
ルーニー・マーラは前日と変わって、黒の大人っぽいロングドレスで登場し、会場を沸かせていた。
『ドラゴン・タトゥーの女』は2012年2月10日全国ロードショー。