アンジェリーナ・ジョリーが、「アデル/ファラオと復活の秘薬」のリュック・ベッソン監督の新作の出演をオファーされている。この作品はタイトル未定だが、ベッソンが脚本と監督の双方を担当する作品で、巨額の製作費を投じたスリラーで、科学的な要素もある作品になるとのこと。
まだ出演は決定ではなく交渉中とのことだが、これまで「ニキータ」や「レオン」、新作「アデル」まで、魅力的なヒロインを描いてきたベッソンだけに、アンジーがどんなヒロインを演じることになるのか楽しみ。製作はベッソンの製作プロダクション、ヨーロッパ・コープが担当。早ければ来年春の撮影開始を予定している。
そのアンジェリーナ・ジョリーの監督デビュー作「血と蜜の国で」In the Land of Blood and Honeyが、訴訟を起こされてしまった。これは、クロアチア人のジャーナリスト、ジェームズ・D・ブロダックが、この映画の物語が自分が07年に書いた記事に似ているとして、アンジーと製作会社GK Filmsに対して訴訟を起こしたもの。彼によれば、女性キャラクターが兵士にレイプされて、そのキャンプで働くことを強要される点などが同じだという。