人気シリーズ「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」のファン・ミーティングが12月1日都内で行われ、製作・主演のトム・クルーズ、ポーラ・バットン、ブラッド・バード監督、プロデューサーのブライアン・バーグが登場した。
トムらは寒空の下、1時間30分をかけじっくりと集まったファンへサインや握手などに応えながらレッドカーペットを練り歩いた。また、レッドカーペット入口ではトムが招待した福島の被災者やルース駐日大使と交流する場面も。
その後、会場前方に設けられたステージでは本作のメインテーマをアレンジしたギタリストの布袋寅泰がライブパフォーマンス。演奏が終わったかと思いきや、会場は暗転。ステージ中央から炎があがり、爆煙とともにトムらが登場。
布袋氏の演奏についてトムは大興奮し「素晴らしい。この前、ロックミュージカルの映画も作ったんだよ。ぜひコピーしたい!」と監督と共にエアギターを披露。その様子に布袋氏も照れた様子。
ポーラは会見でのミニのワンピースから、胸元の開いた黒のスーツと装いを変え登場。本作に出演したことについて「トムに感謝したいです。本当に素晴らしい経験でした。」と笑顔を浮かべた。
トムは「日本で今年色んなことがあったこと、日本の皆さんが勇気をもって困難に立ち向かう姿もわかっていまう。今回来日できたことを名誉に思っています。日本は何度も訪れたい場所。」と日本のファンへ向けメッセージを送り、「本作は皆さんを笑顔にする作品。皆さんのために作りました。また戻ってきます。その日までこのキスを僕から贈ります。」と投げキスをサービス。集まった大勢のファンからは黄色い歓声が上がった。
イベントでは、ドバイにある828メートルのビル”ブルジュ・ハリファ”にちなみ、2メートルのブルジュ・ハリファツリーの点灯式も開催。撮影時にトムはビルの頂上までのぼり、妻や娘の名前を書いたというエピソードも披露していた。
映画「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」は12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国公開。
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