人気シリーズ「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の来日記者会見が12月1日都内で行われ、映画の舞台であるドバイの砂漠をイメージしたステージに製作・主演のトム・クルーズ、新ヒロインのポーラ・バットン、監督のブラッド・バードが登壇した。
11か所をまわるプロモーションツアーの中で会見を行うのは日本とドバイのみということで、大勢のマスコミが参加。日本での会見は世界最速の記者会見となった。
話題となっているドバイでのブルジュ・ハリファでのアクションについて、恐怖心はなかったかを聞かれるとトムは「なかったよ。」とあっさり返答。「幼少の頃に『G.I.ジョー』の真似をして、屋根の上からベッドのシーツをパラシュートのようにして飛んだことがあった。その時は目の前に星が見えて、ママに怒られるんじゃないかって思った。」と好奇心旺盛な幼少時代を語ってくれた。
また本作について「遊園地のジェットコースターのようなスリル感、ストーリーの面白さで観客をひきつけ、ついポップコーンを食べる手がとまってしまうぐらいの内容にしたかった。それぐらいの内容になっているし、この作品にかかわれて誇りに思う。」と熱く語ってくれた。
今回初めて実写映画を監督したブラッド・バードは「アニメと違うのはキャストを扱えること。そして、すぐにアレンジが可能だということ。アニメだとそうはいかない。」とアニメーション作品と実写作品との違いを語ってくれたが、逆に困難だったことについては「スケジュールがタイトで、予算が限られていた。でも、なんとか完成できた。不可能だとは思わず、やり通しました。」と振り返った。
初来日となるポーラは「撮影と子育ての両立は可能かどうか不安でした。」と撮影を振り返った。またアクションや演技についてトムに絶賛されると「光栄です。」と照れる場面も垣間見せた。
映画「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」は12月16日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国公開。
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