「ハリー・ポッター」シリーズのダニエル・ラドクリフが、ビート・ジェネレーションを代表する詩人アレン・ギンズバーグを演じることになった。
映画はタイトル未定だが、ジョン・クロキダス監督が企画を進めているもので、ギンズバーグと、「路上」の作家ジャック・ケルアックと、ギンズバーグのコロンビア大学の友人ルシアン・カーの関係を中心に描くもの。
彼らがいっしょにニューヨークのアパートで暮らしていたとき、ルシアン・カーは友人デーヴィッド・カマラーを刺殺するという事件が起こる。かつて「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグがギンズバーグを演じる予定だったが、降板したもの。アイゼンバーグ出演時には、ケルアック役を「キャプテン・アメリカ」のクリス・エヴァンズ、ルシアン・カー役に「テンペスト」のベン・ウィショーが予定されていたが、この2人の出演がどうなったかは不明。