来年春のアカデミー賞の司会に決まっていたエディー・マーフィーが辞退することになった。これは、それ以前に同授与式の総合プロデューサーに決まっていたブレット・ラトナー監督が降板したことを受けてのもの。
ラトナー監督はマーフィーと仕事をした新作「ペントハウス」の宣伝のため、ラジオ番組に出演中に、同性愛者に対する差別的な発言をしたなどの問題行為によって騒動が発生し、アカデミー協会に辞意を申し出たもので、友人であるマーフィーもラトナーの行動に続いたと見られている。
ラトナーの代役には大物製作者ブライアン・グレーザーが決まった模様。彼は「ペントハウス」の製作も手がけている。またエディーの代役にはビリー・クリスタルが務めることに。