66年の名作SF映画「ミクロの決死圏」Fantastic Voyageのリメイク企画について、製作総指揮のジェームズ・キャメロンが発言。オリジナル作は、科学者グループがミクロのサイズになって人体に侵入し、亡命してきた科学者の命を救うというストーリーだったが、今回は新たなストーリー。
キャメロンによれば、彼がリメイク作を監督する「リアル・スティール」のショーン・レヴィーに「ラブストーリーにしてはどうか」と提案したところ、レヴィーはその方向で考えているとのこと。キャメロンが提案したストーリーは、結婚生活がうまくいかなくなりつつある科学者が、妻の命を救うため、ミクロのサイズになって彼女の身体に侵入するというストーリーとのこと。かなりオリジナル作とは異なるドラマになりそうだ。
製作は20世紀フォックス。出演者は未定だが、レヴィー監督と「リアル・スティール」で組んだヒュー・ジャックマンの名が噂されている。