ジャッキー・チェン出演100作目にして主演、総監督を務めた映画「1911」の来日記者会見が10月21日、都内で行われた。
会見に登場したジャッキーは「みなさん、こんにちは」と日本語で挨拶。「遅くなってしまってごめんなさい」と謝り、「(来日出来て)本当にうれしい」と来日の喜びを語った。会見は「1911」への熱い思いや、ユーモアあるジャッキーの発言に笑いが起こったりと、和やかな記者会見に。
そもそもジャッキーのもとに本作の話が来た時には「十二支」という作品にとりかかっていたそうだが、辛亥革命から100年目に公開されなければ意味がない作品と思い、「十二支」の製作を一旦中止、「1911」への製作に取り掛かったとのこと。また、史実を映画化することで若者が自分の国で起こったことに興味をもつきっかけになると思ったことから、本作の製作を考えるきっかけになったそうだ。
さらに「十二支」についても言及。”古いジャッキー・チェン”が観れる作品らしく「ぼくの最後のアクション映画になるかもしれない」と語った。
映画「1911」は11月5日(土)より全国ロードショー。明日10月22日開催の第24回東京国際映画祭特別オープニング作品に決定している。 1911-1
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