「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」のマイケル・ファスベンダーは、クローネンバーグ監督の「デンジャラス・メソッド」A Dangerous Method、リドリー・スコット監督の「プロメテウス」Prometheusと話題作が続くが、日本では未公開の08年の「飢え」Hunger、11年の「恥」Shameで組んだスティーヴ・マックイーン監督と3たび組むことになった。
その新作は「12年間の奴隷」12 Years a Slave。1853年に書かれたソロモン・ノーサップの自伝的小説を映画化するもので、19世紀、アフリカン・アメリカンの主人公が、誘拐されて奴隷として酷使された経験を描く。
主人公を演じるのは「ソルト」のチュイテル・イジョフォー。マイケルが演じるのはカナダ人の建築士で、主人公は彼の妻と不倫関係になる。撮影は2012年初頭からスタートする予定。製作はブラッド・ピットのプランBエンターテインメント他が担当。
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