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「ライオン・キング」監督が製作の舞台裏を語る

ディズニー・アニメーション史上最大のヒット作「ライオン・キング」が3D映画として劇場公開され、また初のブルーレイでも発売された。
本作の3D化に携わった監督のロジャー・アラーズとロブ・ミンコフが、製作過程や3D化の魅力について語ってくれた。

Q:『ライオン・キング』製作当時、最も難しかったことは?

ロジャー・アラーズ
「どの映画も、製作の過程で変わるものですが、『ライオン・キング』も例外ではありません。最初は「キング・オブ・ザ・ジャングル」という題名になる予定でしたが、すぐに「ライオン・キング」に変わりました。その変更と同時に、多くのキャラクターも変わりました。」

ロブ・ミンコフ
「ラフィキのキャラクターも大きく変わりました。映画ではラフィキはシャーマンですが、当初は長老の統治者という位置づけでした。ムファサの相談役という設定だったのを、スピリチュアルなリーダーに変えたのです。」


Q:映画制作のためにケニアへ動物のリサーチ旅行に行ったそうですが、どの程度役立ちましたか?

ロジャー・アラーズ
「ケニアの複数の国立公園にリサーチに行きましたが、とてもプラスになりました。野生動物を実際に見たおかげで、どの動物をどういうキャラクターにするかというアイディアの一部を変更しました。それにスワヒリ語を現地で聞いたことが、映画に影響しています。“ハクナ・マタタ”は、現地で覚えた表現なのです。」

ロブ・ミンコフ
「ケニアに行ったのは数名ですが、全員のために膨大なリサーチ資料を持ち帰ってくれました。スタッフの写真とスケッチのおかげで、サバンナの風景や動物、そして植物の生き生きとした様子とアフリカの空気感を、全アニメーターが体感できたと思います。」


Q:3D 化によってどのような魅力が作品に加わったと思いますか?

ロジャー・アラーズ
「3D によって、アクションをより間近に感じられます。また3D 化によりドラマ性が強調され、世界に引き込まるでしょう。僕はすっかり感激しました。同じ物語ですが、アクションが間近に感じられることで、観客が物語の一部になる感じがしま
す。」

ロブ・ミンコフ
「最初のコンセプト開発の段階から、オリジナル版の製作者がチームに参加できたのは、実にすばらしいと思いました。完成した3D 版には全く満足しています。オリジナル作品のパワーや完成度、魅力が活かされています。この作品の3D 化はとてもうまくいったと思います。」


『ライオン・キング/ディズニー デジタル 3D(TM)』は大ヒット上映中!
特集ページはこちら
公式サイト:LION-KING.jp

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