ポール・W・S・アンダーソン監督最新作「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」のロンドンワールドプレミアが現地時間の10月4日18時からイギリス・ロンドンで行われた。
本作はフランスの文豪アレクサンドル・デュマ・ペールの名作「三銃士」を3D映画化。17世紀フランスのパリを舞台に青年ダルタニアンは三銃士の仲間に入り、王室を揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれていく。
会場には2000人以上の観客、世界各国から数十台のムービーと100代以上のカメラが集結。映画の1シーンを再現するような戦いをエキストラが繰り広げた後、キャストたちが登場。
まずは監督とミラ・ジョヴォヴィッチ夫妻が登場。ミラは胸元が大きく開き、スリットが大きく開いたフェラガモのドレスで現れ、会場からはため息がもれた。続いてオーランド・ブルームが登場すると待ちわびていた女性ファンからは黄色い歓声があがり、我こそはと身を乗り出してサインや写真、握手を求めていた。
東京国際映画祭で来日を予定しているミラは「日本にいけるのをとても楽しみにしているわ。」と日本のファンへメッセージを送り、ダルタニアンを演じたローガン・ラーマンも「日本で会えるのを楽しみにしてるよ。」とコメント。
また本作のみどころについてオーリは「『三銃士』という素晴らしい原作をもとに、家族で見れるような面白い映画になるように作ったから、新しいスタイルの映画になっていると思うよ。3D映画だしね!」とコメント。監督は「子供をつれて見に行ってもらえると嬉しいな。」と語った。また本作は日本のアニメから刺激を受けて作ったというエピソードも披露してくれた。
プレミアイベントにはほかに、日本語吹替版でミラ演じるミレディ役の吹き替えを担当した壇れいが艶やかな着物姿で登場。ミラと初対面を果たした。
「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」は10月28日(金)よりTOHOシネマズスカラ座ほか3D・2Dにて全国ロードショー。