ジュード・ローの演技が絶賛されている、ロンドンのドンマー・ウェアハウスで上演中の舞台『アンナ・クリスティー』が来年、ブロードウェイでも上演されることになり、ジュードもその舞台に出演することになった。
この舞台は、1921年のユージン・オニールの戯曲を映画化したもので、30年に映画化された『アンナ・クリスティー』は、グレタ・ガルボが初めて声を披露した、彼女のトーキー映画第1号とても有名。炭鉱で働く父が、15年前から離れて暮らしていたその娘と再会。悲惨な経験をしていた娘はそれを隠していたが、やがてそれが明らかになる。
ジュードが演じるのは、娘と恋するようになるアイルランドの船乗りの役。ジュードは09年にブロードウェイで演じた『ハムレット』でトニー賞にノミネートされており、今度の舞台でもノミネートされるかも?