さいとう・たかをの人気劇画「ゴルゴ13」の映画化権を米国デーヴィス・フィルム社が収得したことが発表された。
リイド社発行の単行本が162巻、累計発行部数2億部を超えるベストセラーコミックで、主人公は超A級スナイパー“ゴルゴ13”。年齢・経歴など一切が謎に包まれた彼の国際的な活躍を描く本作を「サイレントヒル」「バイオハザード」など日本のコンテンツを数多く映画化している実績のあるデーヴィス・フィルム社が、本格的に実写版映像化する。
プロデューサーのサミュエル・ハディタは『我々はいまも信じられないほどに、この素晴らしい原作を大スクリーンに持ってくるチャンスを得たことに興奮している。私は長年さいとう・たかを氏を最高の劇画作家の一人として尊敬してきたが、彼のスタイルとこの素晴らしいキャラクターを全世界の観客に提供することを楽しみにしている』と語っている。スタッフやキャスト、公開日などは未定。