「トゥルー・グリット」のジョエル&イーサン・コーエン監督の新作は「レウィン・デービスの内面」Inside Llewin Davisになる。
主人公レウィン・デービスが、1960年代のニューヨークで、フォーク・ミュージシャンとして活動しようと奮闘するさまを描くもので、伝記映画ではないが、02年に65歳でガンのため他界した実在の20世紀最高のフォーク・ブルース・ミュージシャン、デーヴ・ヴァン・ロックの生涯を元に描かれる。
脚本はコーエン兄弟自身が担当する。音楽好きでも知られる兄弟だけに、どんな映画になるのか楽しみ。