「ローン・レンジャー」のリメイク作がペンディングになってしまったジョニー・デップだが、もうひとつのリメイク企画には進展があった。34年の「影なき男」The Thin Manのリメイク作の脚本家が決定。ジョニー主演の「シークレット ウインドウ」の監督と脚本を務めたデーヴィッド・ケップが、脚本を執筆することになった。監督は「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」「シカゴ」のロブ・マーシャル。オリジナル作は、ダシール・ハメットの小説を原作に、探偵夫婦ニックとノラの活躍を描くミステリー。主人公夫婦とウィリアム・パウエルとマーナ・ロイが演じ、W・S・ヴァン・ダイク二世が監督している。リメイク版ではジョニーがニックを演じるが、妻ノラ役の女優は未定。製作はワーナー・ブラザースとジョニーのフィンフィニタム・ニヒルが担当。